YZFの新星R7の個人的感想

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こんにちは。
この間までずっと30度近くで暑かった日々が一変、一気に冬を感じる気温になりましたね。これだけの気温差なので体調の変化にはお気をつけください。

さて話題のYZF-R7について話しましょう!
自分の愛車でもあるYZF-R6が2020年モデルで公道仕様が生産終了になりました。
それが発表されたと同時期に噂が立ち始めたのが、新型YZF-R7の開発ですね。

R6がいたミドルクラスSSの枠を埋めるためのようなタイミングでの情報でした。
エンジンはMT-07をベースにスポーティにチューンされたものだとか。

この最初の情報時点で思ったことは、
・4気筒じゃないのか…(ただの4気筒好き)
・07の軽さでフルカウルスポーツとか絶対楽しい!
の2つでした。

目次

スペックやらシェアやら

4気筒じゃないことに多少がっかりしたのは、おそらく古くからのYZF-R7ファンとR6の後継を望んでいたような方たちではないでしょうか?あとは自分みたいな4気筒大好きマン。旧R7は4気筒ですからねぇ。

YZF-Rミーティングで見かけた旧YZF-R7

R7のファン等からすると4気筒で埋めていたYZFミドルクラスが並列2気筒になってがっかりしたという方がいるのではないでしょうか。4気筒のどこまでもエンジンが回るようなレーシーサウンドには得も言われぬ魅力がありますので!

そんな4気筒ファンを差し置いてMTベースのパラツインで発表されました。
これに関して自分は「ヤマハがミドルスポーツのシェアを取りに来てるな」と思いました。
現在4大メーカーでのミドルフルカウルと言えば、
HONDA…CBR600RR、CBR650R
YAMAHA…YZF-R6
SUZUKI…GSX-R600、GSX-R750
KAWASAKI…ZX-6R、Ninja650
これらがメインで出回ってるものだと思います。

ヤマハだけR6だけなんですよね…。で、当人のR6もシート高や低速トルクのなさなど、速さを求めたゆえに妥協を許さない、いわば万人受けしないバイクでした。

万人受けしないバイクと乗りやすいの塊バイク

そんな中他メーカーでは、スポーツ走行に性能を振ったバイクと、乗りやすさに振ったバイクがそれぞれラインナップされているんですよね。
それによって、それぞれの乗り味を求めたユーザーを獲得できてて、なおかつ価格帯も抑えられてるんですよね。R6が厳しい戦いを強いられてるのはそこかなって。

戦いが厳しい上に、R6本人はポジションがキツかったり価格が高かったりと、なかなか手が出なかったり自分に合わなくて早期に手放したり、結構ユーザー層が狭いんですよね。

そんな中投入するYZF-R7MTベースのツインエンジン
R6では掴めなかった、乗りやすさを求める人や、手の出しやすい価格帯のバイクを求める人を獲得しに出たわけです。やっと他社3メーカーと同じラインに立つわけですね。

新型YZF-R7

そしてR7に話を戻します。
外観はR1もといR6で人気を博した、細目の攻撃的なポジションランプが特徴的なカウルデザインとなっています。目のような部分をヘッドライトではなくポジションにして、別体でヘッドライトを落とし込んだのは大型YZF-Rならではのブランド感が醸され、大型YZFのルックスに憧れていた方には満足の作りになっていると思います。

エンジンはMT-07ベースのパラツインなので、言わずもがな乗りやすいことでしょう。R1やR6では実現できなかったオールマイティ性が出され、ライトユーザーの敷居を下げることでしょう。ここで新規のYZFファンを取り込むと言っても過言ではないですからね。

価格と装備に関しても、新車価格でR1が240万円R6が160万円なのに対して、新型YZF-R7は100万円前後とかなりお求めやすい価格が予想されています。
12/16追記:公式から日本円で999,900円(税込)で発表されました!!すごい!!!

安いからと言っても、フロントフォークは倒立フォーク、ブレーキはダブルディスクにラジアルマウントキャリパー、タイヤも見たところブリジストンの大人気タイヤS22が装備されており、走りにも力を入れた装備であることは間違いありません。

MT時代からの持ち味の軽さが更に活かされるであろうR7。街乗りからワインディングまで幅広く楽にこなす、YZFのアベレージヒッターとなることに期待しています。
近くのお店で試乗する機会があれば是非とも乗りたいね!

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